ナチュラルで日本プロレス界一番の身体を目指している諸橋です。
今回はバルクアップ中の摂取カロリーについて。
『バルクアップの基本は消費カロリーに対して、摂取カロリーを多くする』ということで、ほとんどの方がたくさん食べるように頑張っているのではないでしょうか。
でも、この方法ってナチュラルトレーニーには、ベストな方法ではないらしいです。
僕が調べた限りだと、ナチュラルトレーニーは筋肉の成長を促進させる能力に限界があるらしい。
なのでバルクアップしようと大量に食べて過剰なカロリーを摂取しても、筋肉の成長を加速させることはできず脂肪が増加するだけみたいですよ。
バルクアップ中に挙上重量が伸びて「いい感じでデカくなってるぜ!」って思っていても、実際は増えた体脂肪によって関節可動域が狭くなってパーシャルレンジっぽくなっている可能性があります。
そして、いざ減量を始めても減量幅が大きいと、脂肪と一緒に筋肉まで減っていく…。
何故ならナチュラルトレーニーは摂取カロリー制限によるコルチゾールの影響を受けやすいから。
確かに、バルクアップしてマン丸になった人の絞り切った状態を見ると、「あれ?筋肉デカくなったの?」っていう人が多いですね。
日本ボディビルトップの鈴木雅さんなんかも一年を通して、腹筋が割れた状態をキープしているみたいですね。
自分もここ最近は、試合にオフがないというのもありますが、腹筋の割れた状態をキープするように気をつけています。
対してステロイドユーザーは、ステロイドの同化作用で筋肉の合成やグリコーゲンの貯蔵量が格段にアップ!
だからいつも身体はパンパン!
大量に食べて摂取カロリーをガツンと増やしても、体脂肪として蓄えにくくなるみたいです。
減量をしてもコルチゾールの影響を受けにくいから、たとえ体脂肪が増えすぎて減量幅が大きくなっても、筋肉をほとんど失わずに減量ができるとのこと。
ステロイドユーザーのバルクアップ期間中!と称した画像を見ても、ボテボテとはしていませんよね。
今では薬物禁止のボディビル大会に出場している方で、オフの期間に無駄に脂肪を乗せている方は少なくなっています。
これも減量幅が大きくなることで筋肉量が維持できない、減量期間が長くなってしまうなど皆さんが体験して得たことなんでしょうね。
というわけで、無駄にたくさん食べて太っても、カッコ悪くなるだけだよって話でした。